米国旅行記その3
(2018.6.20ー7.6)

 2018年6月20日から7月6日まで アメリカの旅に出た 。 計画は 6月30日に オークランドに住む 友人の リビーを訪ねその日の内にDenverの娘の家に行く 。Denverで 数日滞在し 6月26日にニューヨークに向けて立ち、ニューヨークで5日間ワシントンで5日間の娘一家と一緒の旅をし、我々二人は ワシントンから我々は7月5日に 東京に向け帰国し、娘たち 一家は デンバーに帰る、 以上が全体の行程だ。  6月20日出発前に契約済みのポケットWIFI:4TravelGrobalWIFI 0120-460-214 を羽田国際線T2Fで17日間10800円 を借りた。帰りは成田着だったが、成田第1T返却BOXで返せた。

 6月20日水曜、羽田15時45分発 サンフランシスコ 着 9時10分 U A 876便 まで予定通り。サンフランシスコ空港で 荷物預けして リビーのところに向かうのだが、この空港の荷物預けは1ケ35ドル程度と法外に高い、レンタカーを 借りたほうが良いかとも思ったが、我々の場合、当日のDenverへの 乗継便だったので、荷物はUA乗り継ぎの荷物 チェックインカウンターに進んで預けることができ、私たち 自身は手ぶらで 空港 外に出れ、サンフランシスコの 高価な荷物預けを 回避 することができた。BARTの空港駅の近くに 無料電話があることを発見 、リヴィに 予定通りの到着を 電話した 。BART利用はSFOから15駅46分でOakland,19thStr駅で降りて13分歩きで11時半に 100BayPlaceのST.Paul'sTower に着いた。
 Libbyとは 四年ぶりの再会 こちらからは色紙、写真、おかし、 T シャツなどのお土産を渡し 皆で Paul's Tower の食堂で ランチを 食べた。リビーは92歳であり、4年前に比べて年をとったとは感じたが、2人の娘、トニーと キャリーが毎週交互に訪ねてくれる喜びを語っていた。そして屋上の23階から オークランド AREA の グランドビュー を ゆっくり 楽しんだ。 この日は サンフランシスコの街もベイブリッジも ゴールデンゲートブリッジもよく見えた。 さらに1616-リビーの部屋に入って、リビーの若い頃の写真を見せてもらったり、仏壇に入っているリオのお墓の お祈りとか して、16時に リビーと別れた。  少し時間があったので、SFのフィッシャーマンズワーフに行くことにした。バートでEmbarcadero駅 まで行き、 片道30分 歩き4年前に訪ねた所、特に絵画になりそうな所を もう一度写真に撮りなおし、FMWを18時に出て空港には 2時間前の18時45分着を目指した。


BART路線図(空港駅から19St駅まで)

19St駅からST.PaulTowerに歩く

空港にある無料電話

久しぶりのBART乗車

Libbyの住むST.Paul’sTawer

Libbyとお手伝いさん

屋上からの眺め、サンフランシスコが見える

以前油絵描いたフィッシャーマンズワーフの景色

 ところが20時45分サンフランシスコ発UA 2362便デンバー行は とんでもない 遅延が発生、原因はパイロットが 到着しないことだった。代わりのパイロットが来て、何とか デンバー に着いたのが 21日の朝3時で、3時間あまり の遅れになった。また迎えに来るはずの真紀一家にもとんでもないトラブルが起きていた。ジェイソンが運転中に ボンネットが開き 前面ガラスを壊したのだが、これは 真紀 が ボンネットを完全に閉めていなかったことが原因 らしい。 ということで2台の車は1台のみのカローラとなった。リースで借りていて 2016年物なんで 新車同様。 結局真紀と連絡を取り合い、バスで ウェストミンスター の真紀の家の近くに行き、そこから真紀にピックアップしてもらうことにした。デンバー空港でのバスの乗り方が 大変分かりにくかったか、スマホの Google マップを利用したり、係の人に聞いたりしてなんとかバス停を探した。 しかしそのバスはすごく安くシニアの場合4.5ドル、二人で 9ドルと驚きの価格だった。10人ほどしか乗っていなか ったが我々は終点まで行ってそこで 運転手に重い荷物を 出し入れしてもらって感謝の気持ち5ドルをチップ した。 バスを降りたところからは真紀が迎えに来ていた。車で5分あまりのMakiの家に着き、その 21日は 午前中寝ること にした。
   21日の午後は 自転車で また歩きで 孫の真綾や 慶士朗 と 真紀の家の周りや近くの小学校や 遊園地に 行った。 帰宅後にお土産の交換をした。 その中に真紀の夫、Jasonからの素敵な立体カードのプレゼントがあった。Jasonは チャーター コミュニケーションズに勤務。 最近先祖を調べられるCPUソフトが有り、調べたらジョージワシントン と32代目の いとこと言う関係だそうでマークトゥエイン エリックザレッド の子孫でもあると言う。
 22日の朝は 慶士郎の トラック練習を見に行った これは夏休み中に 小中学校利用して各団体がいろんな企画を しているもので 慶次郎は陸上のトラックの練習だ。 ちなみに真綾 は シアターという劇の練習のプログラムに参加 していた。慶次郎が参加していた 陸上トラックの プログラム は 毎日8時から10時で これ には 100人を超える 少年少女は参加していた。 今日は金曜日だが明日の土曜日に試合がある。 車が1台になってしまったので今できること はできるだけ今やっておこうということになり この22日に買い物や デンバー 見物に行く事にした。 買い物は まずはターゲット に行って 食料など購入。 さらに Denverの州議会議事堂ツアー 60 分に参加。更にラリマースケア、 16th Street をぶらついた。 J が車の修理に15時に行く予定だったので 帰りを急いだ。 家に戻ってからは休憩のつもりだったが 日本の 郁哉からちょうど電話が来ていた 。 さらに夕食後に コスコや ウォールマートに買い物に行った 。 コスコでは ミノキシジルカークランドや土産物を買った。



JasonとMakiの家

Jにもらった立体ドラゴン

Googleマップの経路を使う

慶士朗が参加のトラック競技

ArtMuseumの巨大なほうき

ArtMuseumのムンクの絵のアート/td>

Denver一の繁華街16ストリート

Colorado州立議事堂

Colorado州立議事堂のツアー

ラリマースケアで

 23日土曜日は慶次郎のトラックの試合の日だ。 朝9時から始まるので 30分ほど前に 家を出た 。その競技場には大勢の人が 来ていた。 慶士朗 50 M 4人リレー、 50 M ダッシュ、100 M ダッシュの3種目に出場したが1位2回、3位と見事な成績であった。私の家系でこれほどの 成績を取る例は今までなかったが、誰日を受け継いでいるのだろうか?Jasonの家計ではないと言うし、芦ママの血を 継いでいるのだろうか? 帰りの途中ヨーグルトアイスクリームショップで慶士朗のお祝いをし、昼食を食べ 家で一休みした後 の 16時頃 バルーンフェスティバルをやるフレデリックセンティニアル公園に行った 。 暗くな ってから バルーン打ち上げがある はずということだったが、 全くその時刻には見られなかった。しかし 色々な アトラクションや 食べ物売りの屋台 がすごく賑わっていた。真綾も慶士朗も フェイスペインティングしてもらったり、お絵かき 学習 小物をもらった り 日よけ クリームをもらったり マジックショーを楽しんだりでナイスデイだった。
 6月24日日曜日 今日は朝 5時半に 家を出発してバルーン打ち上げを見に行く。 目的地は昨日と同じフレデリック センティニアル公園で、出発時は雨がちだったがどうやら大丈夫そうだと思ったのに、車が目的地に近づいても バルーンが見えない。結局 今日は中止になったようで、残念無念。代わりにリバーノースアート 地区に行き、 ここの有名店 ブルームーンのビールを飲んだ。


競技前の不安

Keijiは一番

3つの勝利

バルーンフェスティバルで組立キットと色つけ

よく似合うフェイスペインティング

リバーノースアート 地区のブルームーン

ブルームーンの中でビールを味わった

真紀へのプレゼントのパソコン

 デンバーで数日過ごした後6月26日 火曜 5時45分にエアポートシャトル 100ドル を頼んで 空港に向かった 。8時05デンバー発 ニューヨーク着13時43分 UA 627便 ニューヨークの ニューアークに着く 。ニューアークからはエアポートエキスプレス空港バス(シニア半額子供無料で合計$32)で42St/PortAuthority Bus Terminalまで行き、沙汰にTimesSquare駅からAstoriaDitmarsBlvd駅まで地下鉄15分、徒歩5分のAirBnbに着いた。ここに5泊で$1180. ここはアストリア地区で、NYで安全な場所として、マンハッタンのアッパーイーストウェストや クイーンズ:LIC/アストリアがあり、比較的安くて便利なアストリアにした。ここは個人宅を貸しているので4部屋ありかなり広い。 NYの地下鉄は南行きがダウンタウン、北行きがアップタウンといい、わかりやすい。地下鉄の切符は7 Day Unlimited 32ドル七日間 無制限を買った。 この地下鉄は、TimesSquareなどNYの中心部Broadwayを通るBroadwayExpress路線で大変便利だったが、NYにはストライキがあるから注意と 聞いていた。現実に土日にはそのストライキに悩まされることになった。 付近のスーパーなどで フードの買い物 そしてアストリア公園に行った。夕食は日本のラーメン屋で食べた。  6月27日水曜 は、Statue of Liberty の ツアーの日だからこの日は 自由の女神に行く前と後でマンハッタン南の観光をする計画だ。 ホテルを出て地下鉄でAstoriaDitmarsBlvd駅から乗りシティホールで降りた。 NYシティ ホールの周りを一周した後ワードトレードセンター跡地に作られたビッグなモニュメント、サウスプールとノースプール、 昨年完成したワンワールドトレードセンターを見上げた。更に トリニティ教会に立ち寄り(ミサ中で中には入れず)、 ウォールストリートをのぞき、マンハッタンの南のバッテリーパークに12時に着いた。13時から Statue of Liberty の 船 ツアーを 申込済み。船の時間は行きが15分帰りが35分 だからすぐ着いた。ルートとしては像の周りを1周した後、Statue の中を覗くような ルートになっている。残念ながら我々は像の中の階段を登るチケットは入手できなかった。  ツアーの帰路にエリス島によった。この島は移民の島として知られ、1892年から約60年間移民局がおかれ、全体の1/3の移民はここから 入国したとされ、現在は移民博物館が置かれている。  下船した後は夕食をJapaneseRestaurant「りき」で食べた。この日の最後はグランドセントラル駅を覗いて終わった。


ニューヨークの地図


NY出発前寂しがるサチコ

AstoriaのBBホテル

アストリアパーク

NY市役所

OneWorldビル

9.11で奇跡的に残った木

WorldTradeCenterビル跡地プールと死者名

セントパトリック教会

Wall街、左手はワシントン像と連邦ビル、

NY証券取引所

連邦準備銀行

トランプビル

ノグチイサムの海

バッテリーパーク

船から見たマンハッタン

自由の女神像とクルーズ船

自由の女神像の内部

右マンハッタン、左はエリス島とその奥にニュージャージー

エリス島の植民地博物館

JapaneseRestaurantりき

グランドセントラル駅の雑踏

  6月28日(木)は、 ブロードウェイミュージカルを楽しむ日。14時からマジェスティックシアター、247 WEST 44 TH Street で オペラ座の怪人Phantom of the Opera($45+$17の5人)を見る計画だ。 大体上演は 16時半に終わる。 この日もこの前後でブロード ウェイの周りを見物した。 具体的には朝、 地下鉄の fifth Avenue 59st で降りて5thStreetを南下した。まずは Apple Store を 訪ねたが、ここはさすが世界一の会社の ショーウインドウ、綺麗だ。 R2D2などもおもちゃを iPhoneで動かす 面白いものが色々あった。TrumpTowerにも入ってきらびやかなビル内部をエスカレーター を上下して眺めた。5thAveのブランド街歩きを楽しみ → ロックフェラーセンターでは レゴランドで遊び 中心部にある 金色の像の前で何枚かの写真を撮った さらに 7番街を歩き →TimeSquareで GTA 2の世界観覧席に登ったり ネイキッドカウボーイの写真を撮ったり、タイムズスクエアの 沢山の写真を撮った。 そして フォーティフォーストリートのマジェスティックシアターの隣にあるところで昼食をとり いよいよ「オペラ座の怪人」を 見た。 さすがブロードウェイと言える演出でオーケストラボックスを抱えているだけ あって ダイナミックな 音響の素晴らしさ 、劇場全体 から出るスピーカーの音や 舞台装置替えの速さ 、最後部席でも クリアに 聞こえる 音響の良さに感激した。真綾や慶士朗にはまだ 難しいと思っていたのに、二人とも寝るどころか、しっかり見入って、感激していた。真綾 の感想は「すごく切なくなった」と。 外に出ると 急に激しい雨に襲われ エンパイアステートビルを遠望するだけで この日は早く 帰ることにした。


セントラルパークから5番街を歩く

アップルストアの内部

アイフォンでR2D2を動かす

トランプタワーの前で

トランプタワーの中で

巨大なセントパトリック寺院の中で

ロックフェラーセンターのビル

ロックフェラーセンターのレゴランドで

ロックフェラーセンターのサマーガーデン

タイムススケア前のHappy Statue of Liberty

タイムススケア前の裸のカーボーイ

タイムススケアを臨む、世界観覧展望台も見える

タイムススケアの小高い世界観覧展望台から眺める

マジェスティック劇場が見えた

オペラ座の怪人の看板

開演直前

興奮気味の閉演直後

劇場の外街は雨、ブライアントパーク
とエンパイヤステートビル

 6月29日(金)は 国連に行く日。地下鉄でクイーンズポロ プラザ で乗り換え して グランドセントラル42ンドストリート で 降りて徒歩9分 。 国連本部のツアーは5人( 22ドル+15ドル*2+ 13ドル*2 =78ドル)で9:45から始まるが1時間前集合。ツアーは約1時間所要を申込済み。 リーダーの ID と写真撮り そして厳格な荷物検査 干して中に入れた 写真はダメということだったがところどころ OK の場所があった 国連ツアーの後は、チェルシーマーケットに行くことになり、大混雑だったがここで遅めの食事をした。次にチェルシーマーケット の裏手のハドソンリバー側に出て、ハイラインを散歩することになった。ハイラインは廃線となった高架鉄道跡を 利用した、10thStrと12thStrの間のMeat Packing DistrictsのGansevoortStから 34thStrまでを南北をつなぐ、9M高さの空中庭園公園だ。  真紀と孫たちは疲れたということで北側に歩きホテルに帰ることになり、我々は南側に歩き、 Greenwich VILLAGE を通り、ワシントンスク エアパークに行くということで別れた。ワシントンスクエアパーク では大道芸人により「ワシントン・スクエアの夜は更けて」が演奏されたり、大勢の人々が憩っていた。ここから地下鉄に乗り、 昨日行けなかったペンステイション、マディソン・スクエア・ガーデン、そして ニューヨーク市立図書館のライオン像を見て 直ぐ裏手のブライアントパークに出た。パークは金曜日であったこともあり、舞台ではサイレントダンス、芝生ではボール遊びなどに 興じたり、公園での酒飲み(通常は禁止)を楽しんだり、大賑わいであった。


国連ツアーに参加した

国連へようこその看板

歴代事務総長の写真の前で

チェルシーマーケットへ

マーケットは大混雑

ハイラインの上り口に全体の地図があった

ハイラインは気持ち良いし見晴らしが良い

左側には廃線のレールが見えた

ハイラインはミートパッキング場からスタート

ワシントン広場公園入口で

奥ではワシントン広場の夜はふけてを演奏
手前は鳩好きおじさん

ワシントン広場のシンボル、凱旋門

ワシントン広場横にあるニューヨーク大学

左マディソンスケアガーデンと右ペンステイション

マディソンスケアガーデンの正面入口

ニューヨーク市立図書館のライオン像

ブライアントパークの看板

金曜の夕方くつろぐ人々

6月30日(土 )は真紀たちはNYの友人に会うということで別行動。我々はこの日の予定として、リンカーン センターの ツアーに参加すること、 セントラルパークでくつろぎ、メトロポリタン美術館をじっくり見ることを計画した。  朝ホテルを出て道路に出ると、どうも様子がおかしい。道路沿いに数多くのバスが並んでいるのだ。バスの運転手に聞いてみると、 今日は地下鉄がストライキで止っていて、QueensboroPlazaまでバスが代行運転するので、そこまでバスで行きその先は 地下鉄に乗れという。機転を利かして、明日のことも聞いたら明日も同じストライキになるという。明日はワシントンに出発の日で、 メガバスの停留所 34thStreetに到着遅れは許されないので、貴重な情報を得た。  バス代行の影響で30分ほどロスタイムはあったが、地下鉄 57ストリートで降りて カーネギーホールを外見し さらに コロンバスサークルに向かい、 半月状のタイムワーナーセンター を訪れて、ホールフーズマーケットの食材を 見て楽しんだ。 そして予約していた リンカーンセンターのツアー 予約済みの11時30分から所要1時間15分$25 参加した。広いセンター全体を周る ツアーで、オペラハウス内は準備の為見れなかったが、NYシティバレー、NYシンフォニーホール、ジュリアーノ音楽院などを 周り価値あるツアーであった。 ツアーは 13時には終わり、セントラルパークの 西南にある コロンバスサークルからパークに入った。公園は東西800 M 南北4 km とはバカでかい 。アンパイア 砦の岩の上で昼食を取り、回転木馬を見ながら 水着姿の人など 大勢の人が日光浴 をしていたシープメドウを通り、さらにオノヨーコの住むダコダアパートの近くに出た 。我々はを日本人と見たのか?親切 な人が近寄って来て 小野ヨーコのことを 説明 してくれた。間近に見えた正面玄関の階段でジョンレノンが殺されたこと ダコダアパート6階の フロア全部の約2000m3を所有していること、少し前までここでジョギングをしていたのを見かけたが最近見かけなくなった そうだ。オノヨーコによりデザインされたモザイクのあるストロベリーフィールズ に至った後、 そして ベセスダの噴水や 不思議な国のアリス などを見て メトロポリタン美術館に入った エジプト美術と絵画が 素晴らしく、 特に印象派の絵画などの写真をとりまくった。


カーネギーホールを外見

左がタイムワーナーセンター、右がコロンバスサークル

リンカーンセンターツアー

リンカーンセンターバレエシアター

正面がメトロポリタン・オペラシアター、
右はNYフィルのコンサートホール

コンサートホールの中

ジュリアード音楽院

セントラルパークのコロンバスサークル入口

日光浴を楽しむシープメドウ

6階全フロアにオノ・ヨーコが住むダコタ・アパート

オノヨーコデザインのストロベリー フィールズ

べセスタの噴水

ふしぎの国のアリス像

メトロポリタン美術館

エジプト美術とデンドル神殿

ソクラテスの死

ドガの踊り子

フェルメール

セザンヌ

ルノアール

ルノアール2

マネ

モネ

ピカソ

 7月1日(日)は New Yorkを離れ, Washington行きの日だ。 Between 11th Avenue and 12thAvenueに少なくとも出発9時の20分前にはついている必要がある。この日も日曜で 昨日地下鉄はストライキと聞いていたので早めに宿を出発し、QueensboroPlazaまではバスで行き、地下鉄で34thStreet HudsonYardsまで行き、ニューヨーク の メガバスの停留所に至った。メガバスは早く予約すると安く、5人計で$136だった。
  NYのメガバス停留所のあたりは丁度HiStreetの出発点に位置し、HiStreetを少しばかり歩いてみると、ハドソン川 を臨む景観が美しく陸側には巨大なTrainCenterがあった。
 ワシントンのユニオンステーション到着は予定通りの13時20分、ユニオンステーションのバスステーションは 3階 で 地下鉄は 地下。ワシントンの 地下鉄の切符はやはり 36ドルで7 day チケットを買わず、デポジット型のカードを使うことにした。
 地下鉄でレッドラインとイエローラインを使って クリスタルシティ駅まで行き、この駅から歩いて約5分の ハンプトンインスイーツレーガンナショナルエアポートがワシントン7月1日から7月5日までのホテルだ。 14 時半にはホテルに着いて、Hotel'sComで予約し、大人4人、子供2人で8万円の部屋を頼んだのだが、 部屋に入るとQueenサイズベットが2台しかない。仕方なく、我々2人は$500でもう一部屋を追加した。  周辺には大きなビルが多いのだが、駅の周辺にも、ホテルの周りにもショップやレストランが余り見当たらないことが 心配材料であった。 この日は少しホテルで休んだ後 Arlington Cemeteryに出かけた。アーリントンのVisitor Centerから入ってを訪ね 、無名戦士の墓Tomb of the Unknowns(オールドガードの衛兵で守られている )を 目指したが これがすごく遠く、更に John.F.Keneddyの墓を訪ねるのがやっとだった。  帰りにどこで夕食しようか?となり、CrystalCity駅の周りをネットで調べると結構レストランやスーパーもあるようだ。 それが目立たなかったのは、実は殆どが地下街にあるからだとわかった。


ベイエリアのBART 路線図


ここがハイラインのスタート点

右にはハドソン川

左は大操車場

メガバスがワシントンに着いた!

クリスタル駅で降りてハンプトンホテルへ

クリスタル駅の地下はショッピング・食堂街

アーリントン国立墓地

無名戦士の墓の衛兵の交代式を待つ人達

衛兵の交代式

ケネディの墓のEternalFlame

7月2日(月)はFoggyBottom地区官庁街とモール地区を回る予定だったが、まず全員でSmithsonianを回ることになり、地下鉄 L'EnfantPlazaで降り、国立航空宇宙博物館 National Air and Space MUSEUM に行くことになった。ここは最も人気の ある博物館で、月の石 、リンドバーグのスピリットオブセントルイス、人類最初に月面着陸したアポロ11号コロンビア、 ジョングレンのフレンドシップ7、 エクスプローラー1、 ライト兄弟の飛行機がある。ロシアのスプートニクやナチスのV2 ロケットまである巨大な博物館だ。次にはNational Museum of Natural history 国立国立自然史博物館はスミソニアンの ナンバーワンの博物館で世界最大のホープダイヤモンドを見た後は二手に分かれた。我々は、National Museum of American HistoryではT 型フォード家本物の星条旗大統領の使った椅子、 机 など、ファーストレディの着た物、 南北戦争や world war 2の 遺品。 次に16時予約のケネディセンターツアーに急いだ。ケネディセンター はオペラハウス、コンサートホールなどがある 総合芸術センター 。Watergate事件のWatergateComplexビルの横にKennedyCenterがある。10分遅れで着いたがツアーは待って いてくれて、日本語の説明書を貰った。このセンターは国立の文化会館として、アイクが建設を署名してはじまり、ケネディの死後、ケネディ記念館と して国会承認された。従って建物維持費だけは国からの補助がある。センター内には美術品など世界の国々から寄贈品が並べ られているのが印象的でKennedyが如何に世界から慕われているかがわかる。中央にオペラハウス、左右にコンサートホールと アイゼンハワー劇場があるが、各々に大統領ボックスがある。


AirSpaceMuseum航空宇宙博物館

左にリンドバークのST.L.Spiritsと
中央にApolloLunarModule月面着陸船

ApolloCommandModule司令室

巨大なサターンエンジン、これで1/5

ライト兄弟の飛行機の前で

日本のゼロ戦などの戦闘機

自然史博物館のシンボルアフリカ象

世界最大のホープダイヤ

アメリカ歴史博物館

大統領になったつもり

ケネディ・センター

コンサートホール

ケネディの彫像

アイゼンハワー劇場の大統領ボックスの前のツアーメンバー

大統領ボックスには大統領の家族とゲストの貴賓室

カンツオーネの舞台

屋上からの景色、LincolnとWashingtonMonumentが見える

民主党本部のあったWatergateビル

7月3日(火)はcapitol Hill 地区とSumithsonian見物。 この日は9時10分にCapitolTourを6人で予約済み(free)。荷物 持ち込み制限ありクロークなしで、結局真紀が荷物当番することになり、CapitolTourに参加できなかった。 capitol ツアーは、ツアーでロタンダの絵と彫像ホールが見学できた。  この後ボタニックガーデンに行き、その庭で昼食している時隣で休んでいた人から、夜20時から前夜祭コンサートがある とのの情報を聞いた。7月4日本番のCapitolFourthというTV番組の録画撮りのためにやるリハーサルの無料コンサートだそうで、 夜8時に再びCapitol前に集合することにし、各々回りたいスミソニアンに行くことにした。  我々はまず後期印象派の作品油絵が充実してるナショナルギャラリーへ。この後彫刻公園を見ながら、WhiteHouseVisitorCenter に行ったが、ここで真紀たちに遭遇し、一緒にホワイトハウス見物にでかけた。近くで見るとHouseの屋上には何台もの カメラが据え付けられ、数人で四方を見張っていることがわかった。次にはSumisonianの情報センターである、キャッスルに行き、 パンフレット日本語ももらった。フレーアギャラリーでは日本の国宝級の作品が孔雀の間にあった。もう時間も遅くなったが、 PotomakkuRiver沿いの桜並木をThomas JeffersonMemorialジェファーソンメモリアルの方向に歩き、ナイスショットの写真を 収めた。桜が咲いていれば絶好調なのだが、コレは如何ともし難い。  そして、8時からのコンサートを睨んでMallを東に歩き、Capitolを目指した。途中、Mallの芝生の 上で、若い男女が様々なスポーツに興じている様を目にした。男女でやるフットボール、ドッジボールやフットボールの玉を ボールを玉にした野球などで、見ていて微笑ましいものだった。翌日の独立記念日を控え、Mall地区は厳重に縄張りされ、思う 方角に行けなかったが、何とか8時前に到着した。ところがMakiたちを探したのだが電話応答 がない。あとで聞いたら、付近の縄張りに阻まれなかなかコンサートの入り口に辿り着けず、だいぶ遅れて到着したが、 様々なジャンルの代表的な歌手や人気の司会、JohnStamosを心いくまで楽しんだ。


連邦議会議事堂のツアーに参加する

議事堂のドーム内側、見事なフレスコ画

ドームの下、ロタンダ(円形大広間)での説明

彫像ホール

植物園で

NationalGallerryの前で

ダヴィンチ

レンブラント

ルノアール1

ルノアール2

ゴッホ1

ゴッホ2

ゴーギャン

モネ

彫刻庭園で

WhiteHouseVisitorCenter

フレーアギャラリーの孔雀の間

ジェファーソンメモリアルを臨む

モールの芝生でアメフトを楽しむ若い男女

モールの芝生でドッジボールで野球する若い男女

WH模型

もうトランプの展示

JulyFourth前夜コンサートの国歌斉唱

JulyFourth前夜コンサートのウエスタン

7月4日(水)は独立記念日。まずはArlingtonCemetryで降り、墓地には入らず、カリヨン塔を目指したが、塔は縄張りしてあり 登れなかった。しかし下からでも絶好の写真スポットでリンカーンメモリアル、ワシントンメモリアル、国会議事堂を一直線で 見渡すことができた。この絶好の位置にテントを張っている人がいて、訊ねてみると、「毎年ここから独立記念日の花火を16年間も 楽しんでいる」そうだ。次にMarine Corps War Memorial 硫黄島記念碑に行くことを忘れて戻ってしまったのは残念だった。
 次は7.4パレードを見るために、地下鉄フォギーボトムで降りて、WhiteHouseの北側を通ると多くの観光客に混じってデモや抗議活動 をする人達を見かけた。TVでよく見るWhiteHouse前の大きなデモ活動は昨日行った南側でなく、北側でやるのだと知った。更に 南下しMallに出てIndipendenceDay Paradeを見る見物客の人垣の中に入り込んだ。大きな出し物あり、音楽あり、ミスアメリカあり で楽しいParedeであった。
 このあと、Lincoln Memorialに行き、付近のベンチで昼食後、Memorialでまた真紀たちに遭遇した。そして VietnamVeteransMemorialを見物しつつ、広大なNational World WarU Memorialに至るまでは暑く疲労を感じた。 このMemorialの中央に池があり南側が太平洋Pacific,北側が大西洋Atranticに分かれ、整然と美しく平和を祈念している。 この後は うまや日本料理店で豪勢に夕食を食べた。そして再びMallに戻り、大勢の観客とともに芝生のに座り込み、 夜21時からのNationalMall国立公園の上空のIndipendenceDay花火を心いくまで楽しんだ。
 翌7月5日はワシントンダレス空港12:35発UA803から成田着7月6日15:25分の帰国の日。真紀たちはホテルに近い レーガン空港からDenverへ帰るのでホテルで別れた。我々はCrystalCity駅からWiehleRestonEast駅まで地下鉄で行き、 そこからバス10分でダレス国際空港に向かった。


独立記念日の地下鉄の中

テント張る彼はここからモールを臨む花火がベストと

ホワイトハウス北側は広い、デモもやっていた

JulyFourthパレードのBigUSマン

パレードの2018ミス・アメリカはさすがに綺麗

LicolnMemorialの前で

Lincoln像

LicolnMemorialからWashingtonMonumentを臨む

両岸に本日の花火の準備

ヴェトナム戦争戦没者慰霊碑

WorldWarUMemorial,
左がPacific,右がAtlantic

日本料理店「うまや」で夕食

乾杯!

JulyFourthマスクを付けた

JulyFourth花火

ダレス空港から日本へ帰国

  米国旅行総括:

  今回の米国旅行は今までのSanFranciscoとDenverに滞在する旅行とは異なり、真紀家族とNewYork(NY),Washington (WA)を旅行しようと計画した。HISにコンタクトし、羽田→SanFrancisco→Denver →NY→(ここだけ長距離バス)→WA →成田 のフライトを準備してもらった。
  NY、WAへは1972-73の米国留学中に訪ねて以来だから45年ぶりの訪問だ。当時は治安も悪かったし、車での旅であった から、じっくり楽しむ旅行ではなかった。今回はNY、WAともに地下鉄と歩きで訪ねる旅とし各々5泊、4泊と余裕をもたせた つもりであった。出発前にできるだけ予約し、NYとWAのホテルは市の中心に近い郊外を予約し、NYでは自由の女神ツアー、 ブロードウェイミュージカルの予約、リンカーンセンターの予約、国連ツアーの予約を行い、WAではCapitolツアー(無料) とケネディ・センターツアー(無料)の予約を行った。

  NYもWAもは夜間は繁華街しか歩かなかったからか?治安で不安を感じることはなかった。NYは見て歩いた一つ一つが 魅力的だった。5番街歩きは、AppleStoreを覗いたり、TrumpTowerの中のエレベーターなど楽しかったし、MajesticTheater での「オペラ座の怪人」は ダイナミックでクリアに 聞こえる 音響の良さ、舞台装置替えの速さは、おそらく常に最新鋭 の設備を導入しようとしているのだろう。NYはWorldTradeCenterの9.11テロの跡地を見事に再生していたし、特に古い 鉄道跡を利用したHilineを気に入った。
  NYは、ギューギュー詰めの街であまり変化が難しいにも拘らず、新しいものをダイナミックに取り入れるNYのパワーを感じた。
  WAはまさに広い。これだけ整然と計画的な街づくりはどのようなプロセスで行われたのだろう?都市計画の素晴らしさ を痛感した。しかも博物館も美術館も見学ツアーも無料、もっともっと滞在して楽しむべきだった。
  多くの事がシンプルで合理的なこの国はどんどん新しい事にチャレンジし採用する。
  我々は、人口減もない唯一の超大国、この凄い国から何?を学び、どう共存していくのか?どう立ち向かって行くのか?  色々なことを考えさせられた。

  

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