シンガポール旅行記
(2023.4.19-23)

 新型コロナのため海外旅行は控えてきて、ようやく3年ぶりに解禁となったが、海外ツアーは極めて高価格。円安もあろうが、ツアー会社が 今までの赤字を取り戻すためなのか、従来の5倍近い価格設定である。従って個人旅行がベターという事になるが円安や原油調整金のために 航空運賃が高くとりあえず近場の個人旅行でシンガポールとした。前回の海外旅行は2020年2.29ー3.07の「フランスの美しい村と世界遺産の旅」 だからおよそ3年ぶりの海外旅行だ。シンガポールには27年前に来たが観光地も少なく1日滞在のみで、マーライオン、ラッフルズホテルでのティー、 セントーサ島でのナイトサファリなどぼんやり憶えているだけ。
 残念ながら当時からこのかた日本の国力は停滞しているとと思うが、シンガポールは、観光面でも、教育面(大学)でも、国力(個人GDP)でも 顕著に発展してきた、その変貌著しい様を見たいとの思いがあった。
 まず事前に決めるべきは飛行機とホテルのネット予約。飛行機はJALの子会社のJipAirが安いが席の広さはJAL並みと聞いてJipAirに決めた (1人75千円)。格安航空なので食事は注文、座席前の画面はない。HotelはBaySandsに1泊くらいはしたい(1泊2人約10万円)と思ったが、 ワイフがホテル移動を嫌がったので3泊ともPeninsulaExeciorHotelとした。部屋は抜群の眺望が可能なClubRoomに出入りできるように、 PremierClubRoomとしホテル予約にはAgodaを使った(1泊約3.5万円)。
 Agodaでは他にシンガポールでのActivityの予約が2,3割引き価格で可能だったので、ArtScienceMuzeum(1450円)、BaySansHotelのSkyPar k展望デッキ(1600円)、GardenByTheBayのFlowerDoom+CloudForestのチケット(3900円)とスマホのプリペイドSIMカード(Prepayed電話通信 SIM 7日間 900円)をネット予約した。予約すると私のEmailにQRコードが添付された予約確認メールが送られてきた。
 4月19日の12時過ぎに家を出て 成田に14時半頃到着したが、3年前には無かったルートで、京成でなく 北山田 日吉、三田 経由 (横浜地下鉄+東急+都営浅草線)で1900円ぐらいで行けた。 安くて早いし電車で行く場合はこのルートを今後も 活用したい。
 成田の ZIP Air のカウンターが トラブったために17時出発の成田にほとんどギリギリだったが、フライトは17時ちょうどに出発して 23時に シンガポール チャンギ空港に到着。 実際に飛行機に乗っていたのは7時間余り。退屈すると思ったが、インターネットをフリーWIFIで使えること が分かり、特にワイフはスマホで映画を2本見たという。1本はCrazy Rich という シンガポールの億万長者とアメリカの女性の結婚の物語 まさに シンガポールが最初から最後まで出てきて、その風景やしきたりや 歴史が出て来て大いに喜んでいた。スマホの使いこなしはまだまだと思 っていたワイフが私を上回る使いこなしに拍手!!格安航空のJipAirでも十分JAL並みのことができたことにも拍手!!  シンガポールのチャンギ空港に定刻に着いたが、我々はほとんど最後に空港を 出るはめになってしまった。なぜなら 入国手続き書類を作っていなかったからで、3年ぶりの海外で それが必要なことを忘れていたからだ。空港の入国審査の手前にデジタル書類作成機 があり、それで入国手続き書類を作成するのだが 作成にてこずり、サポート指導してくれる人に半分 作ってもらいながら ようやくできた。
 入国して最初にやるべきは、シンガポールドルの入手と 電話通信 SIM の受け取り。シンガポールドルは1ドル 約100円で5万円 約480ドルを 購入した このマネーチェンジの場所で 予約 支払い済みのSIM も入手できた この時 入国後初めて 送られてきた予約確認EメールにあったQRコード を提示した。このQRコードが予約支払い済みの証明となることを理解した。以後のネット予約したActivityはどれも同じ形で行われた。
 もう 0時を回っていたので MRT という地下鉄はないので、空港からのトランジットを探したが、これもアウトオブサービス、結局は タクシーでペニンシュラ エクセルシオールホテルに向かった。タクシーは約40分35ドル程度で意外と安かった。
 ホテルはペニンシュラ エクセルシオール 6階にあるホテルのフロントで私のスマホの E メールを提示して予約を確認してもらったが、 3泊のうちの1泊の支払いが 未払いということで請求されたが 自分は支払い済みだと思っていた。しかし E メールをよく確認すると予約 のみで未払いで 自分のミスであった。予約は プレミア一泊とクラブ プレミア2泊であったが フロントのマネージャーは 3泊 ともクラブ ルームを手配してくれ、ルームチェンジは不要だった。


シンガポール主要部地図

 1泊目の朝まず クラブルームに行って景色を確認した。ベイサンズホテルを中央に抜群のロケーションの「This is シンガポール」があった。 1日目は歩いて2分のMRTシティホール 駅で3日分の特別乗り放題チケット(実質$20)を購入。 まずベイサンズを目指したが乗る 地下鉄を間違えて 若干の歩きが加わって ベイサンズのショッピングセンターに着いた。ここでベイサンズの長い長い ショッピングエリアを歩いて まず 予約してあった アートサイエンス ミュージアムに向かった。このミュージアムの前の蓮が実に見事だった。ミュージアムに入ってからは日本のチームラボとの共同 のアートを楽しんだ。 特に良かったのは自分で飛行機を描いて それを 壁面のアートの中に飛ばすことができる仕掛けであった。
 次にBaySandsHotelの中の通路を通ってGardenByTheBayに向かった。Gardenの中を見物して歩くだけなら無料である。間近にSuperTreeGroveを見て ワイフは是非 上に登りたいと言い出してチケットを購入しようとしたがチケット売り場は無人で、電子チケットのみ購入できるのだが、スマホでの 電子チケット購入は入力ミスなどで時間 がかかり、やめることにした 。すでに購入していたFlowerDoomとCloudForestで高所に登れることが分かっていたからでもある。FlowerDoomでは 世界の珍しい植物が目の当たりにでき、特にものすごく太い オリーブの木やアフリカの巨木を見ることができた。 CloudForestでは60m ぐらいの 高い滝を見上げ 自分のアバターを作る楽しみを味わい、また滝の上に登り高所からの たくさんの写真を撮った。ここでは19時45分、20時45分 から15分間のショーが始まるので また戻るつもりだった。

 

成田出発!

購入したSIMカード

ペニンシュラ エクセルシオールホテルのお手紙と周辺地図

夜遅く着き翌朝部屋の窓から

クラブルームからはベイサンズを見る特等席

MRTシティホール駅で

第2日目のスタートはMRTでベイサンズ方面へ

アートサイエンスミュージアムの入口で

ミュージアムの入口に咲く蓮の花

チームラボ

自分が描いた飛行機OBA号を操縦する

ベイサンズホテルを見上げる

BaySandsを通り抜けGardenOftheBayに行く

GardenByTheBayのSuperTreeGrove

GardenByTheBayのSuperTreeGrove

フラワードームの上部から

クラウドフォレストの滝の上から

光のアートの中で

アバターになる

この後は早めの夕食を取ろうと、このエリアでは最大のホーカース(屋台食堂)である ラオパサ フェスティバルに向かった。 ここではワイフがお目当ての店が見つからず 結局地元料理のヌードルを食べたが 味は今一つ。
 次は昼と夜の両方の景色を楽しもうと日没19時を考えて、予約済みのベイサンズの ルーフトップのスカイガーデンに18時少し早めに行った。 昇るエレベーターのチケット購入には長い行列ができて入場制限で断られる状況にあったが、チケット購入済みの我々はスムーズに行けた。 さすがに ルーフトップからの景色はすごい。マーライオンや SingaporeFlyerや GardenByTheBayのSuperTreeGroveが遠くに 小さく見えた。  BaySandsでは20時からと21時から SpectraShowがある。当日はあまりに 歩きすぎ クタクタだったので、19時45分からのGardenByTheBay の ショー見物は現地に行かず、このルーフトップから見物で満足することにした。また20時にはBaySandsの SpectraShow が始まるからだ。 19時45分からのGardenByTheBayのShowを少し見た後、急ぎ ルーフトップから降りて 地上に向かったが、なかなか その場所に行き着くのに苦労し、 5分遅れ位のSpectraShowを10分間見ることができた。間近で見る スペクトラショーは圧倒的だった。この後はホテルに戻ろうとMRT駅に行く途中で ベイサンズのビルの中に戻り、レインオクルスという滝の芸術に遭遇した。 夕食はテイクアウトとして買い込み、急いで PeninsulaExeciorHotelに戻り、ホテルのクラブルームから21時に始まるベイサンズ スペクトラ ショー見物したが迫力は今一つだった。 肉眼で見るとガラス面に反射 画像が写って見にくいが ビデオカメラをガラス面に押し当ててスペクトラ のビデオを撮った。 クラブルームで 注文したビールとワインをの味わいながら2日目の夜を楽しんだ。この日の歩きは3万歩にもなった。


ラオパサフェスティバル ホーカース

ラオパサフェスティバルで

BaysSandsのスカイガーデンデッキから見下ろす

インフィニティプールをパチリ

マリーナベイを見下ろす。右下はArtScienceMuseum

夕闇のマリーナベイ

シンガポールは世界第2の港が良くわかる

GardenByTheBayのショー

BaySandsのスペクトラショー

BaySandsのスペクトラショー

水のアート、レインオクルス

ホテルから見たBaySandsのスペクトラら

3日目は 前日夜遅かったので9時に起床 朝食を クラブルームでとって10時に出発 。途中ビクトリア劇場やフラトンホテルを経て、歩き10分 たらずで マーライオン公園に到着。ここに来たのは1996年以来だから27年ぶりになる。様々な角度から写真を撮った後、セントーサ島に向 かうため、MRT の ラッフルズプレイス→ハーバーフロントで降りた。巨大な駅ビルショッピングセンターをくぐり海岸に出て、SentosaBroadWalk を歩いて15分程度でSentosa島に着いた。島の入口で我が物顔をしているのは ユニバーサルスタジオ。ドカンと セントーサの入口を占めている。 今回はワイフが体が痛く ユニバーサルスタジオの激しい乗り物は無理 と考え Sentosaでのお目当ては スカイヘリックスという乗り物での 空中散歩とした。ところが ユニバーサルスタジオのホテルやショップを含めた大きなエリアに入り込んでしまったためだろうか スカイヘリ ックスに行くのにかなり苦労した。そこでわかったことは モノレール など セントーサでの乗り物は全て無料だったこと。
 スカイエリクスはヘリウムの軽さを利用した乗り物で地上35m の 椅子に座り周囲を見回せるのは実に爽快であった。20人定員に対して客は4人 だけであったためオペレーターはサービス満点、写真やビデオを撮ってくれた。セントーサにはアクション もののアクティビティが多く あったが それらは全て 今回はスキップして無料のモノレールでセントーサを後にした。  次に向かったのは チャイナタウンで、Pagoda通りでマグネットなどの買い物をし、仏陀の歯を収めているBuddhaToothRelicTempleを訪ねた。 中に入ると金色の豪華絢爛の仏像たちが鎮座し、声高く読経されていた。
 次に向かったのは オーチャード通り お目当ては アイオンビルの56回の展望フロアであったが 残念なことに 現在閉鎖中とのことであった。 仕方なく オーチャードの通りを歩き 高島屋も対面にあるラッキーストアの地下でお土産を買った。この日も すでに2万歩歩いてきて かなり 疲れたので 早目に ホテルに戻った。
 部屋の戻ってから、ワイフが食べたがっていたチリクラブをどこで食べるか検討したが、結局 予約が必要だったので電話通信SIM で 電話も できるはずとクラークキーの有名店、ロングビーチ ロバートソン キー店に電話し、翌日昼の予約を入れた。  この日の夕食はホテルに戻った後ホテルの隣の広大なFunanFoodCenter 食事処 で 韓国料理を食べた。そしてホテルに戻り クラブルームで 20時からのベイサンスのスペクトラ ショーを再び見物した。


VictriaTheater&ConcertHall

27年ぶりのマーライオン

BroadWalkを歩いてセントーサ島へ

ユニバーサルスタジオのショッピング街

人形たちのお出迎え

スカイヘリックスは35m高さ

スカイヘリックスは20人乗り

35m高さで360度Viewにご満足

チャイナタウンのヘリテ―ジセンター

BuddhaToothRelicTemple

中国仏教の祈祷風景

オーチャード通りの高島屋、伊勢丹

コリアレストランで

BaySandsのSpectacleをまた眺めた

 4日目 朝早く起きてしまったので2時間ぐらい シンガポール 旅行 3日の1日 2日目 3日目の旅行の顛末をまとめた。 4日目は朝 9時に食事 し、大バック 2個のバッキングしてホテルに預け、 ホテル 出たのは10時半だった。 若干12時に対して余裕があったので10分ほどの 歩き で 懐かしいラッフルズホテルに立寄った。ホテルの中に少しでも入りたいと思い少しの時間しかなかったが アフタヌーンを予約しようと したら すでに満杯で予約不可 とのことだった。
 その後 昼の12時リザーブのクラークキーの有名店 ロングビーチ ロバートソンピア店に向かった。 地下鉄でクラークキーで 降り14分の道を間違え、暑い中を急ぎ 汗だくになったが 10分ほど遅れてしまった。周りの店は必ずしも混んでいなかったが この有名店は 客が多く、生け簀にたくさんのカニが泳いでいた。まずビールで喉を潤し1kg のチリクラブ(およそ1kg1万円が 相場)をを2人で味わった。 甘くて辛いチリソースで炒め煮した味が実に 絶妙。シンガポールに来た甲斐があった。
 シンガポールの世界遺産は マーライオンとボタニカルガーデン そのボタニカルガーデンを次に訪れた。世界遺産の所以は、19世紀以降、 東南アジアにおいて植物研究の中心となっており、20世紀のゴム栽培の拡大にも大きく貢献したこと、シンガポール創設の父と呼ばれる ラッフルズ卿が植物の研究に熱心でここで育てたものが シンガポールの主要な産業になっていることだ。広大な 植物園の1時間で見るべき ところをコンシェルジェ に聞き、ナショナルオーキッドガーデンを訪ねた。世界最大のオーキッドガーデンでありでありバイデン大統領など 有名人の名をつけた 蘭があった。もう一つの見所は シンガポール 開発前の熱帯 ジャングルが見られることである。地図的に言うと MRT のネイピアからオーキッドガーデンを経てMRT のボタニカルガーデンまでの広大な 植物園を歩いた。
 本来この後はアラブストリート やリトルインディアに行こうと考えていたが ホテルに戻り チャンギ空港に行く時間が近づいてきたので、 リトルインディアを経由しながら18時前にホテルに戻った。フライトは0時50分であったが18時には空港に向かうことにした。理由はチャンギ 空港のJewelというテーマパークが2019年にできていて、そこで楽しむことを考えていたから。
 チャンギ空港までは3日間有効だった3日間乗り放題MRTチケットを使った。来た時は真夜中でわからなかったが、空港で驚いたのは Jewelの大きな滝RainVortexが音を立てている。2019年に空港脇に宝石のような円形の建物Jewelができ、その中央にRainVortexが流れ落ち、 どこからでも見え、様々な角度からシャッターを切った。空港のモノレールがこの中を走る仕掛けも面白かった。


ホテルの説明はディジタル

クラブルームからSingaporeCivicArea

27年ぶりのラッフルズホテル

クラークキーで下りてもBaysands

ロングビーチRobertsonQuay有名店

水槽のカニ達

1kgチリクラブ

チリクラブにご満足

クラークキー周辺の景色

Singapore植物園の熱帯雨林

国立ラン園の入口

見事なラン達

スマホでマップを出す

リトルインディアの街角で

チャンギ空港のジュエルのRainVortex

丁度モノレール電車の交差を演出

これがタダで楽しめる凄さ

RainVortexの最下部にあるレストラン

   

  コロナ後再開はシンガポールの旅 総括

 新型コロナが下火となり海外旅行再開となって選んだのは手頃なシンガポールであったが、発展著しいというシンガポールがどんな形に変貌して いるのか?訪ねるのが楽しみであった。感想は以下の3つであるが、一言で言うとシンガポールは凄い。日本はかってはシンガポールが目標とした 国なのに、現在の凋落ぶりは著しい。何とか今からでも「再び世界に冠たる日本を作る」との目標を立て前進することはできないだろうか? 以下の3つの点から今回の旅の感想を整理してみた。

  1. ディジタル化の徹底について
    • 旅の予約は飛行機とホテルと現地アクティビティであったが、すべて成功したと感じている。JAL子会社のJipAirは映画のサービスがなかっ たが、無料インターネットサービスがあったのでワイフは映画を楽しみ、私は睡眠、格安航空なのに今までと同じと感じたし、Hotelの PeninsulaExeciorは抜群 のロケイションだったし、現地アクティビティは事前予約してよかった。
    • 後で思ったが、スマホのSIMを、現地の購入SIM(電話通信)に入れかえて本当に良かった。つまり予約したアクティビティを行う時に 私が受取った予約確認メールの中にあるQRコードをスマホ画面に出して相手に見せる必要があるが、ネット接続がないと添付が開けず相手に 見せられないことになる(WIFIがあれがネット接続が可能だが、どこでも可能なわけでない)。観光地に行き地図を求めてもQRコードからスマホで 地図を出す必要があり、ホテルの部屋にあった説明書も今はQRコードからスマホで読む必要があるし、レストランのメニューもQRコードを使うし、 注文もスマホで行う。日本でも同様にQRコードを使う所もあるが、日本は紙(アナログ)とQRコード(ディジタル)の2本立てになっているのでコスト ダウンにならない。マイナンバーカードに見られるように日本はディジタル小国だから仕方がないのか?
    • 因みに2022年世界のディジタル化競争力順位ではシンガポール4位(アメリカ2位)に対し日本は29位。
     
  2. シンガポール国の発展進化について。27年前に来た時は何を見ても日本が上、しかし現在は全く逆転。どうしてこのような逆転が 起こったのか? そして峯山政宏著の「なぜ?シンガポールは成功し続けることができるのか」と言う格好の本を見つけた。ここには日本がなぜ ダメで、どのようにシンガポールの成功が創られたのか?がきちっと書いてある。
    • シンガポールはマレーシアから見捨てられて独立したが、発奮して偉大な発展を遂げた奇跡の国であること。 それはリー首相(1959-1990首相)という優れたリーダーのもとに切磋琢磨した事
    • どん底のシンガポールが考えた事は世界のヒト、モノ、カネを呼び寄せる事、安い税など世界で最もビジネスに適した国を作ること
    • 国防の次に教育に国家予算を使い、優秀な人材を優遇し育てる教育制度、優秀者を政治家・官僚にするシステムを作った事
    • 教育では言語(英語と多国語)に重点を置き、他国の成功事例を多国語で学び、それを自国で実現する。数学理科のレベルも高い。
    • この結果、世界競争力ランキング世界2位(日本35位)、ビジネスのしやすさランキング世界2位(日本34位)、個人の豊さ個人GDP5位 (日本27位),貿易港ランキング:シンガポール港世界2位(日本の京浜港21位)
  3. いかにして世界中から客を呼び集める国にしたか? シンガポールの人口は600万人弱。その3倍の人々が毎年シンガポールを訪れる。
    • シンガポールは弱点だった水資源を確保する基盤作り:シンガポールは平地ばかりで貯水ができない。そこで、ごみダメだったマリーナ湾 をクリーン化再開発し、マリーナバラージ巨大ダムを建設し、マリーナ地区の川や湾を淡水の水がめ化した。これで世界中から人々を呼び集め られる!マーライオンの吐き出す水は海水でなく、淡水なのだ!
    • 2010年にリゾートワールドセントーサとマリーナベイサンズの2つの巨大カジノをオープンさせ、巨大観光地を作り、更に観光地の魅力を 年々強化していること


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