オーストラリア9日間の旅
(2017.9.07ー15)

  オーストラリアはいつかは行きたい国であった。色々検討していて、オーストラリアの行きたい所に行けるツアーが なかなかない中で、ドライブしながらの個人旅行をするのが面白いのではないかと感じ、レンタカーを使うべき、それなら 75歳の今行っておくべき旅行ということになり比較的短期間に決めた。今回の豪州旅行が2017年初めての海外旅行となった。 行きたいところは、シドニー、ケアンズ、エアーズロック、メルボルンであり、HISに相談した。まともに考えると 高くなるが、「カンタス航空の企画で国内何箇所訪問しても14-15万円の航空運賃で良い」企画があると 聞き、カンタス航空で行くことにし、9月7日(木)出発で シドニー→エアーズロック→ケアンズ→メルボルン →9月15日(金)帰国 とした。
  ホテルは従来から利用している世界最大級のHotels.comを利用した。
  シドニー、メルボルンではレンタカーを借りることにしたが、ケアンズは止めて現地ツアーに参加することにした。 レンタカーは車両保険を含む全保険付きのHISのレンタカーがよいと考え、直接でなくHIS経由でHertzに予約した。更に ナビであるが、グーグルMapを使って、モバイルで出来ないか色々検討した。この結果、パソコンでグーグルMapの経路を使い 選んだものをスマホに送り、アイコンとしてスマホのホーム画面に置き、現地でこれを開いてパソコンと同様な画面を見る ことができることに気づいた。この場合、現地で使えるWIFIルーターが必要で、オージーデータ から借りた。 しかし、今回は心配もありうるので、シドニーとメルボルンは車ナビも借りることにし、道路が簡単なエアーズロック だけはスマホナビのみで行くことにした。



オーストラリア9日間の旅 の地図



パソコンでグーグルMapの経路を使う (例、シドニーからジェノランケイブまで)


スマホに作った7つのアイコン

アイコン開きスマホで経路を見る

  9月7日(木)、センター北18:35バスで羽田へ。QantasAirwaysQF026便22:00羽田発(直行便)で Sydneyに向け出発。Sydneyの9月の日照は6:15−18:30位だ。
  翌9月8日(金)8:25 Sydney空港着。空港は街の南10kにある。空港の旅行品販売店WHSmith(又はビジターセンター)でOpalCard を買い、Cardに$20をTopupした。Opal cardはSydneyTrain電車、バス、フェリーに必要だが、街は歩き、その他はフェリー代金 に使うくらいなので、空港→街の$18程度(うち、空港駅使用料は$13.8)でよいと考えたからだ。シドニートレインはシドニーで 最も便利な電車と言われ、T2でシドニー中心部のMuseum駅まで14分で着いた。ホテルはその駅から歩いて1分のHydeparkinn (市中心の271ElizabethStr)であったが、ホテルの近くでウロウロし見つけるのに苦労した。checkinはまだ出来ないが、 荷物を預かってもらい、歩きで市内観光スタート。現地で電話できるようにとスマホのSIMのみプランで、OPTUSのプリペイドPLAN を買った(Nanosim$2Plan)が、やすかったためか真剣にセットしないでいて、結局使えずじまいだった。
  事前に日本でセットしたスマホのR1(ルート1 SydneyPittStMoll)の市内歩きマップを開いて歩いた。 最初シドニータワーアイ$28を買い、4Dシネマの大スクリーンのバーチュアル映像を鳥になったつもりで楽しんだ後、タワー からの景観を楽しんだ。シドニータワーは高さ250m、多数の島を橋がつなぐ美しい町を360度一望できた。残念なのはオペラ ハウスが手前のビルにさえぎられて見にくいことだった。タワーの次はセントメリー大聖堂→ハイドパークパラドックスを経て 広大なRoyalBotanicGardenを歩き、ミセスマッコリーズポイントと言われるところに来て、オペラとハーバーブリッジが入る写真を 撮った。しかし、ミセスマッコリーズチェアーに座ってもオペラハウスは見えない。勿論ミセスの時代にオペラハウスはなかったのだが、 そもそも見る方向が異なり見えないはずだ。
  次には、CircularQuayサーキュラーキーまで歩き、 ハーバークルーズした。ツアーのクルーズは高いので、ネットで見つけた定期航路に乗る方法を採用し、CircularQuay#5埠頭 からF4DarlingHarbour方面に乗った。往復で戻れるが、Barangarooまで30分片道$5.8に乗り、バランガルーで降りた。 バランガルーは新興地区で、気楽に食べれそうなレストラン街もあったが、オペラハウスでのテイストプレートを予約 しているので諦めた。歩きでロックス地区のロックスセンター2Fにあるビジターセンターに(9:30-17:30)に行き、 まずMapを貰い、BlueMount、Jenolanのことも聞き、意見求めた。JenolanCaveに行くなら朝早くが良いとのことだった。 ロックス地区は白人入植地。ロックスセンター、FirstImpressionなどのヘリテージwalkした。
  FirstImpressionは白人の最初の上陸地点であり、今は陸だがここまで海だったということだ。ここのすぐ裏手には断崖壁が 見えた。実は、飛行機がシドニーに着陸する直前、オーストラリア大陸の南側は、丁度GreatOceanRoadで見るように断崖壁が 続いていると思った。Barangarooで船を降りてからも、海沿いの断崖壁の横を歩いてきた。そうだ、昔は断崖壁まで海だったのだ。 今はその外側を埋め立てして外側に街を作っているに違いないと思った。

  オペラハウスは17時予約(30分ツアー+テイスティプレート$80)(日の入17時43分)であったが、その40分前に着いて 周りの写真を取った。オペラハウスは3つのシェルから成り左手前が小さく、中央が大きい。英語ツアーはわかりにくかったが 2700席あるオールウォールナット製の大ホールは見ごたえあった。又TastyPlateも食べる場所がはっきりせず苦労したが、 Plate自体は豪華で試食の価値はあった。気温は急に下がり屋外なので少し寒かった。
  その後は  PittStreetMoll(StrandArcade)をぶらつき食料品など物色。ホテルへの帰りは シドニートレインとした。 少し価格は高かったが、街のど真ん中のHydeparkinnを選んでよかった。



シドニー の地図


羽田空港から出発

空港からシドニートレインでシドニー中心部へ

シムを$2で買う

HydeParkからのシドニータワー

250mから見た美しいシドニー

セントメリー大聖堂

ハイドパークパラドックス

オペラハウスとハーバーブリッジ

ミセスマッコリーチェアー

CircularQuayからオペラハウスを臨む

ハーバーブリッジをくぐる前

ハーバーブリッジをくぐった後

バランガルーで船を降りた

賑やかな新興バランガルー

オペラハウススタイル、美味しそう

ロックスセンター

FirstImpressionの碑と裏手の断崖壁

CircularQuay全体を臨む

オペラハウスと食べる所

3つのシェルのオペラハウス

2700席AllWalnutのオペラハウス内部

オペラハウスのテイスティングプレート

  9   9月9日はHotelからSydneyダウンタウンHertz店(8AM-4PM)(65WilliamStr Darlinghurst)に行き、8:30から 24時間でレンタカーを借りた。Sydneyは都心に一部有料区間があり、その支払い方が面倒で、支払わないと帰国後罰金 になるというネット情報があったので、ナビに有料区間avoidをセットしてもらった。2人運転にしたが、エクス トラなし、普通100K制限。燃料Petro,FuelはE10レギュラーを入れる。
  スマホのR2(BlueMountains Jenolan)開く。シドニーから120K、90分の郊外の[世界遺産]BlueMountainsのKatoomba観光は 昨日の観光案内所のアドバイスに従い、後回しにした。ホテルからM1M2,M4など通って、90分で玄関口Katoomba カトウーンバを通過し、先にKatoombaカトウーンパから南西80k75分の世界最古の鍾乳洞、JenolanCavesジェノランケーブ に向かった。最もポピュラーなLucasCaveに入る予定だったが、待ちがあったのでチフリーケーブに入ったが、$40、60分 かかった。ケーブは見慣れた我々には感動が少なく、わざわざここまできた価値を評価できなかった。
  この後Katoombaに戻ってEchoPointエコーポイントのThreeSisters景観を眺めた。これは雄大ですごい。ここの観光案内所 で更にScenicWorldシーニックワールドの全部の乗り物に間に合うと聞き、10分ほどで行けるScenicWorldに急いだ。しかし 最後の乗り物に16時50分までに乗車する必要があり、全部の乗り物($39でScenicSkyway、ScenicCableway、Scenicrailway、 ScenicWalkwayに乗り放題)に乗れるか保証できないと言われた。
  結果的に最終時刻にやっと間に合って良かったあ。最勾配52度のScenicrailway、その終点から次の ScenicCablewayまで歩き、森林浴したScenicWalkway、その渓谷谷底から一気に545m上るScenicCableway、そこから最終乗車の ScenicSkywayで渓谷上空270mを滑り、雄大な大自然を満喫できた。すべてが高いオーストラリアでこの$39は安いと思った。
  全体時間がかかりすぎて、Sydney戻りは18時で暗かった。シドニー泊HydeParkInn。



Sydney→JenolanCave→Katoomba の地図



Katoomba SceinicWorldの地図


レンタカーはカムリ

さすが豪州、羊の大群

JenolanCaveの入り口

JenoranCaves公園事務所は奥にあった

ChifleyCaveにした

ChifleyCaveの中

スリーシスターズの大景観

52度急勾配のRailway

Railwayの終点の景色

次のCableWayまでのWalkway

渓谷谷底から一気に545m上がるCableway

上空270mを滑るSkyway

  9月10日はスマホのR3(SydenyAirport)開く。 Hotel から7時半に出てレンタカー空港に向かい、タイミングよく 空港前で給油でき、Sydney空港店(5AM-11PM)に8時半前にレンタカー返却できた。早すぎたが9:00にはQantas空港カウンターに 行き、ラウンジでワインと朝食をゆっくり取れた。10:40Sydney発QF5660では更に昼食が出た。途中上空からは褐色の大地に白い ものが見えた。あとでわかったがこれは大量の塩だった。エアーズロックもカタジュタも上空から見えて13:40AyersRock着。 AyersRockの本日の日の入り時刻18:39、明日の日の出時刻6:43をしっかり確認が大事。
  HertzAyersrock空港店で、ここはスマホナビのみでOKと考え、ナビ無しでレンタカーを借りた。 スマホのR4(AyersRock)開く。まずはAyersrockResortに入ったが、ホテルに行く前に唯一のスーパーマーケットで食料を仕入れた。 その後、唯一の給油所も確認した後、OutbackPioneerLodgeHotelホテルにCheckinした。
  直ぐホテルを出て行動開始。国立公園に入り(空港から5k)パンフをもらった。それにはアボリジニの信仰の対象である エアーズロックの登頂はしないよう書いてあったので、明朝予定したエアーズロック登頂は止めにし、予定していた本日カタ・ ジュタ歩きを止め、本日はエアーズロックの周囲歩きと日の入りを見ることにした(明日カタ・ジュタを歩く)。
  ところが、AyersRock登頂口に来ると、他に登っている人が見えたためか、ワイフは少しだけと言い登リ始めてしまった。 実際はかなり急登で、降りる時は大変怖かったそうで100m程度登っておりてきた。
  エアーズロックの周囲歩きは登頂口から500m歩くMalaWalkとKuniyaWalkだ。MaraWalkは洞窟にアポリジニの 壁画が残るし、KantjuGorgeという渓谷まで1km程行って引き返した。KuniyaWalkは日没30分前似始めたので駆け足で復讐の池を 見て戻った。
  次にSunsetにぎりぎり間に合わせるべく、SunsetParking場に急いだ。果たして駐車場はほぼ満杯。刻々とAyersRockの山肌 の色が変わる、サンセット直前真っ赤になった後徐々に暗くなっていった。
  ホテルに戻り、夕食後、外に出て満天の星を仰いだ。数年前に米国DenverからArches国立公園を旅し、ホテルの外から星を 仰いだ時と同じ、良く星が見えた。星が実に輝いていて、天の川がしっかり見える。天の川の中に見えるはずの南十字星を探そう としたが叶わなかった。この日はエアーズロックOutbackPioneerLodgeHotel泊。



エアーズロック全体 の地図

 

エアーズロックの地図

カタジュタ の地図
         

この白は塩だった!

飛行機から見えた!エアーズロック!

飛行機から見えた!カタジュタ!

レンタカーはトヨタRAV4

エアーズロック ウルルが前に

我がロッジ、これでも1泊25600円

我慢できず登ったワイフ

MalaWalkのアボリジニの壁画

MalaWalk カンジュ渓谷

あと40分で日の入りなのに登っている

KniyaWalk入口で今日は行くのをやめた

急ぎSunset駐車場に

日の入り直前真っ赤なエアーズロック

陽気なおじさんと

だんだん暗くなった



  9月11日(月)、HotelCheckoutしてから出発。早朝TalinguruNyakunytjaku  SunriseViewingAreaでエアーズロックサンライズ観賞を予定した。若干寝坊したので車運転中に日が昇り始めた。駐車場はかなり 多くの車がすでに駐車し、大勢が展望デッキを始め思い思いの場所でAyersRockもKatatjutaも入る写真を撮っていた。赤茶の エアーズロックと植物の白と緑と青の空のコンビがすばらしい。サンセットよりサンライズがすばらしいと思った。
  次は51k走ってMountOlga(KataTjuta)カタ・ジュタに行った。ValleyofTheWinds駐車場にパークしてKaluLookoutまで1km、 KaringanaLookoutまで2.5Kの往復2.5時間と書いてあったが、健脚を誇る我々はKaringanaLookoutで昼食し、スペインからのツアー 客と長話したにも拘らず、2時間で戻った。KaluLookoutも良かったがKaringanaLookoutからの眺望は雄大で素晴らしかった。
  更にWalpaGorge(OrgaGorge)への片道2k1時間の歩きは両側にそびえてくる巨岩が印象的だった。両方歩いた後、 Resortに戻り給油して、14:15前に空港Hertzに無事車を返却できた。  



もう明るくなってきた

大勢の人が展望台に

美しい夜明け、左に小さくKatajutaも見えた

Katajutaは不思議な形

昨日断念したKuniyaWalkの泉

次はKatatjutaへ向かう

VaalleyOfTheWindのスタート点

Lookout1 Karu

Lookout2 Karingana

Karinganaでバンザイ

スペインからの一行と語らう

Waipa渓谷は両側が巨大岸壁


  15:15エアーズロック発QF1854便、18:15Cairnsケアンズ着。空港は街の北6kで街に近い。 乗るつもりのCoach&Busは8人乗りくらいのキャビン車で、予約が必要だったのか?予約客を乗せて消え、1台もいなくなり、 結局我々はHotel(VillaVaucluseAptOfCairns)までTaxi$25を利用した。19時過ぎに着いた時には管理人は不在で置き 手紙と置きキーがあり部屋に入った。実はここはいわゆるHotelではなく、貸しApartmentsであったが、部屋は広く、 Kitchin,冷蔵庫、洗濯機、ドライヤー付きであった。
  20時過ぎではあったが、部屋を出て、RailwayStationの近く のショッピング街を訪ね、食料やワインなどを仕入れ、今日も買い食いとした。明日はしっかりレストランで食べよう!! ケアンズ泊 VillaVaucluseAptOfCairns

 

  9月12日朝、Aptの部屋には不具合があり、バスタブの栓の問題など説明している間に、申し込んで あったHISの現地ツアーKuranda1日観光の迎えが来た。本日の予定は「8:30ホテル迎え、9:15-10:45Skyrailで、10:45-14時が 自由時間。14-16列車で16時にCairnsに戻る」(割引きで$103)という行程だ。
  スカイレールは高い所を走り、密林の樹冠を上から見れるのが売りだ。途中2つの駅があり、RedPeak駅でBoardWalkをたのしめ、 Baronfalls駅に情報センターがある。Kurandaに到着する前に雄大なBarronfallsを眺められた。滝の向こう側の観光列車も 停車して同じ滝の素晴らしさに見入っていた。帰りには我々が列車から降りて滝見物することになる。
  Kurandaに着いて、土産物屋が並ぶ目抜き通りを抜けると観光案内所があり、そこで、雑誌「リビングケアンズ」(日本語) 入手。自由時間は長いと思っていたが、ここでランチを食べ、アイスクリームを味わい買い物し、JungleWalk20分、RiverEsplanadeWal k20分をすると帰りの観光列車の発車時刻がぎりぎりとなった。
  帰りの列車の中では、前に座っていた、WorkingHolidayを利用して英語学校にも通っている、佐賀から来た「都」さんとお姉さん 佐賀からの二人組との会話が楽しかった。
  Cairnsに戻ってから、街歩きをした。まず翌日のことを考えて、最初にリーフフリートターミナ ルに行き、海岸伝いにラグーンのプールを見ながらエスプラネード通りに出た。本日はCairns評判の店、ラフェッチーナで ワイン1本とイタリアン料理を満喫した。更に良かったのは、その上、わざわざ見に行きたいと思っていたカーテンツリー の巨木が我々の目の前にあった。宿に戻ったのは19時。 ケアンズ泊 VillaVaucluseAprtOfCairns


ケアンズ,キュランダ の地図

ケアンズ の地図

VillaVaucluseAprtOfCairnsの前で

Skyレールの行程スミスフィールド→キュランダ

Skyrailに乗る

樹冠は宿り木と鳥の巣

レッドピーク駅で降りてカウリパインの大木

バロン滝に景観

キュランダ通りの入り口

低音の魅力は難しそう

キュランダの観光案内所

JungleWalk開始

バロン川の上にSkyrail

観光列車Kuranda駅

皆が列車から降りてバロン滝観光

ケアンズセンター駅

列車で一緒になった都さんとお姉さん

ReefFleetTerminalで

Seawalkerのビデオ見てやってみたくなった

港と船を見ながらゆったり歩く

エスプラネードラグーン

フェッチーナで夕食

美味しいワインとイタリアン

カーテンツリーが真ん前にあった

  9月13日はHISの現地ツアー、Green島半日観光(シュノーケルセット付き)を申し込んであった。 出発前にHotelチェックアウトと荷物預けが必要であったが、管理人がいない。クルーズ船の出発時刻は近づくし焦ったが、 親切な滞在者が管理人に電話をかけてくれて助かった。やはり現地電話は必要だ!!
    リーフフリートターミナルに急ぎ、8時半出発に間に合った。船内ではオプショナルアクティビティの勧誘が盛んで、我々も 申し込むことにした。しかし、ScubaDoスクーバドウーはGreen島では出来ないと言われたので、SeaWalkerを申し込むことにして申込み書 を書き終わってチェックの時に、本日飛行機に乗る人は駄目ですと言われ、諦めざるを得なかった。その後勧められた「パラセーリング」も カメラでの撮影禁止(海に落とす可能性のあるものは持てないルール)とのことで断り、シュノーケルのみで楽しむことにした。
  Green島には9:15に着いたので島での自由時間は2時間半あるはずだったが、島巡り散歩をし、荷物預けに時間を浪費し、肝心の シュノーケルの時間が不足し、結局 GreatBarrierReefに来たのに、サンゴ礁見れずじまいとなった。初めての慣れないシュノーケルを すぐ使えると思ったのは無理だったと反省しきり。もう少しきちんと計画スべきだった!!
  しかし、天気も回復し、真っ青な世界遺産の海の美しさに見とれ何枚も写真を取った。Green島発12:00でCairnsへ12:45着。
  Cairnsに戻り、EspranadeBoardWalkingし、ラグーンの周りで一休みし、歩いてSaintMonica'sCathedralセントモニカズカテドラル を覗いた。世界最大のテーマステンドグラスと言われる天地創造の絵は見ごたえがあった。帰りに水族館に立ち寄ろうと考えたが、1週間後 の開館ということで、隣のカフェでお茶を楽しんだ。宿に戻り、15時半に予約してあったCoachバスで、空港へ。ここでもラウンジが利用でき 酒と夕食をしっかり頂いた。17:00ケアンズ発QF705便、メルボルン着20:20着の予定。  


GreatAdventure号に乗る

グリーン島に着いた

グリーン島の看板

パラセーリングやっている

シュノーケルをつけてみた

うまくシュノーケルを楽しんでいる人達

さよなら!グリーン島

Lagoonプールと海

センタモニカ教会内部

世界最大のテーマステンドグラス、天地創造

水族館はオープン前、隣のカフェへ

ケアンズ17時発、 メルボルンには20:20着予定


  メルボルン着には予定の20:20を少し遅れて着いた。21:00に空港レンタカーへ。2人運転とし、TollRoad Avoidをセットしてもらい、 目的地として、本日のCosmopolitanHotelと翌日のPortCambellとHertzDowntownの3箇所をMyPlaceにセットしてもらい、日本語入力 をお願いした。スマホのR5(Melbourne Cosmopolitan)開く。空港は街の北。車は少し道を間違えたが、無事Melbourneの南のST.Kildaにある Cosmoporitanホテルに22時半に 到着した。スマホのR7(Melbourne)は伸縮が自由なので地図の中で自分がどこか?がわかりやすいので、 ナビ通りに進んでOKなのかを確認するのには役に立った。しかし使いやすさでは車ナビが上で、やはり車ナビを借りて良かった。 メルボルンは人口464万人、第2の都市、多民族都市。食道楽の都市。メルボルン泊Cosmoporitan。

  9.14T 昨日、本日の天気予報は雨だったのでGreatOceanRoad行きはまたの機会にしようか、メルボルン 市内でゆっくりしよう!とのワイフ意見もあった。朝起きたら雨がない!ので予定通り行こうとなった。
  往復500k。Melbourneを6時過ぎ(日の出6:22)に出た時は曇りだったがM1、A1と高速道路を走る 内に徐々に晴れ間が見え得てきた。スマホのR6(PortCambell)開く。Colacの観光案内所には8時半に着いた。9時オープンだったが、 PortcambellとGreatOceanRoadのMapを貰った。Portcambellに行く前にPortcambel西端を周り、LookOutからPortCambellの街を眺 め、TheArch,LondonBridgeロンドンブリッジ、BayofIslandsベイオブアイランズと周り豪快なGreatOceanRoadを満喫した。
  その後東側に戻り、LoPortcambell の街で観光案内所に立ち寄り、 ガイドを受け、RochArd号の難破の話、RochArdGorgeでの周り方などを聞いた。この後はPortCambellの東側に、 RochArdGorgeロッチアードゴージ、RazorBack、12人の使徒を訪ねた。RochArdGorgeロッチアードゴージは広大で実に迫力 ある景観であり、12人の使徒と共に最も有名なのも頷ける。ロッチアッドとはこの沖合で難破した船の名前で、1878年に 遭難した。当時もそうであったろうと思えるくらい風雨が激しくなってきたが、返って荒々しさが増し、これぞGreat OceanRoadという醍醐味を満喫した。
  最後は最大の見所である12人の使徒。有名なだけあって12人の使徒休憩所がある。休憩所から歩いて展望台から臨むと、 やはり来て良かった。これを見ずには帰れないという景色だ。海も荒れて迫力がすごい。
  帰り道はスマホのR7(Melbourne Hertz)開く。北東に進みColacからA1(PrincessHwy)に入ってメルボルンに帰るので3時間強 となり、メルボルン14時と考えていたが、実際は16時にやっと、Hertzダウンタウン(114FlindersStr)でレンタカー返却した。 給油場所を見つけられず、燃料補給できなかったため、罰金的な高額チャージを取られてしまった。



メルボルンからグレイトオーシャンロードへ



グレイトオーシャンロード の地図


再びレンタカー カムリ

CosmopolitanHotel

ホテルを6時出発

オーストラリアは春盛り、一面菜の花

コラックの観光案内所で地図もらう

ポートキャンベルの街を見下ろす

アーチ

ロンドンブリッジ(実は橋が落ちている)

風雨強き中のGrotto、レンズに水滴でぼんやり。

ポートキャンベルの観光案内所

案内所で1878年LochArd号遭難の説明を受けた

LochArd

LochArd

TwelveApostles12人の使徒

  Melbourne見物は17時にクローズの広大なFitzroyフィッツロイパークとCook’sCottageキャプテン クックの家に向かった。我々が最後の入場者になったので、当時の衣装をまとった二人の案内ガイドが丁寧に説明してくれ、一緒の写真 も取らせてもらった。Cookは世界を何回も航海し日本にも立ち寄っているのだ。
  この後は市中心部のフリートラムゾーンをトラムに乗って1周した。残念ながら名所のFlinders駅は修理中であったが、美しい港を眺め、 個性ある美しい建築物を堪能できた。CarltonGardensカールトンガーデンズの王立展示館を写真に収めた後は、市中心のSwanton通りに向かった。 最初はごった返す雑踏のなかと思ったが、RoyalArcadeは既に閉まっていたし、どうもメルボルンの夜は早く閉まるようだ。レストランがなか なか見つからず、最後にFlinders駅近くのTimeOutというレストランを見つけた。ここで食べたオージーステーキと和牛のハンバーグは 結構な味で満足できた。Hotelに帰るに当たり、マイキーMykiカードを$10づつ買った。苦労したのはトラムの利用の 仕方がよくわからず、色々な人に助けてもらって、StKilda、/LunaParkのHotelへの戻ることが出来た。メルボルン泊Cosmoporitan

  9月14日の晩Hotelで空港への行き方を聞いた。トラムとバスの乗り継ぎかと思いきや、なんと空港バスの停留所が Hotelの真ん前にあるという。翌朝は$19で空港に行け、Mykiカードの残額は無駄になったので、MykiカードをHotelに預けた。 6時15分の空港バス、1時間で空港に着いた。メルボルン9:35発QantasQF079便、成田着19:00に帰着した。



メルボルン の地図


メルボルンの街に入った

CaptainCookの家

CaptainCookの写真の前で詳しい説明を受けた

CaptainCookの像の前で

フリーのシティサークルトラムに乗って1周

残念!!Flinders駅は工事中

メルボルンの波止場

メルボルンセントラル駅の上を通った

世界遺産の王立展示館

ごった返すスワントン通り

やっと探した美味しいディナー

さよなら、オーストラリア!!




  オーストラリア旅行9日間を終わって

     オーストラリアはとにかく広大だ。オーストラリア9日の旅は長そうで、極めてきつい旅になってしまった。いつも「次はゆったりした 旅をしようね」と言われているのに、結果はいつも忙しい旅になってしまう。日程を決めたあとの具体化の段階で、追加の行程が入るため だろう、これは自らの欲張り性格が災いしているのだろうか?
  よく走ったし、良く歩いた。特にシドニーとメルボルンでは車で1日500k近く走ったし、離日・帰国日を含め1日平均15千歩歩いた。
  オーストラリアで思ったのは諸物価が大変高いこと。食べ物も高いし、現地ツアーが極めて高価格であった。帰国してから、TVの 「未来世紀ジパング 」のオーストラリアFirst 7.24放送 を見てその理由がわかった。
  オーストラリアは白豪主義を取ってきたが、1970年ころから白豪主義を捨てて、457ビザによる移民を入れることに方針変更した。 457ビザは4年間の長期間働け、永住権の取得もありえた。この結果、オーストラリアは移民にとって住みやすく、仕事しやすい天国となった。 これはオーストラリア経済にとっての25年好景気に繋がった。移民の人口増加は現在の全人口2440万人の1/4の660万人を占めるまで になった。この急速な増加により住む家が不足となり、15年前3000万円の価格が1億円に跳ね上がり、家賃も2-3倍になった。その他の物価も 大幅にアップした。
  今年4月に、ターンブル首相が457ビザ廃止、自国民の仕事優先を打ち出したので今後は様子が変わることだろう。
  一方でこのAusFirstの中で、ダーウィンの米軍基地の近くに中国港開設など、日米中がオーストラリアでの競争を強めているようだ。
  更に、ナビについての反省を一言。スマホナビはエアーズロックのように複雑な地図でない場所では十分使えた。しかし、都市部では 常時使う必要があるため、補助的には使えたが、現段階では車ナビの方がづっと実用的。WIFIルーターのWifi接続も調子が今ひとつだったが、 最大の問題はのそのバッテリー問題。今後色々工夫が必要と感じた。学ぶことが多かったオーストラリア旅行でした。


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